JA浜中町について

組合長のちょっと言わせて!!

ふぁん6月号掲載 

2020.7.17

桜の花も例年より早く咲きその後の気温が上がらないこともあり長い間桜の花を楽しむことができました。

春作業も順調に進み町に放牧風景が広がる良い季節になりましたが、北海道にはコロナウィルス第2波の脅威が襲い、喜んでばかりもいられない状況が続いています。昨年の粗飼料の状態もあり乳量のほうは順調に推移しています。

この状況は道内全域のことであり、例年通りであれば6月に乳量のピークを迎えます。コロナウィルスの影響で完全に需要が戻るわけではありませんが、学校も徐々に再開され、給食用の牛乳も動き出しました。

例年であれば牛乳の需要期を迎えますが、インバウンド需要や外食需要が戻ってこない状況では、6月が需給の正念場になるのではと思っています。

ホクレン、中央会、各農協、乳業メーカーがワンチームになって乗り越えなければなりません。

組合員の皆さんも「牛乳をもう1杯」を合言葉に、ここを乗り越えるべく需要のさらなる掘り起こしをお願いします。

自分の必要な乳量を確保しましょう。がんばるぞぉ!                        

 

2020年 ふぁん 5月号

2020.5.28

 3月の温かさが続くことを期待しましたが、4月に入り気温が上がらない日が続いています。一方コロナウイルスの脅威にも寒さを感じます。首都圏で猛威を振るい政府が非常事態宣言を出しましたが、北海道は沈静化してきたのではと期待していました。

 しかし第2波が押し寄せる状況になり、再度札幌市とともに連休明けまでの緊急事態宣言が出されました。これは感染が増えている札幌市だけの話ではなく、北海道全体で考えなければならないことです。コロナウイルスの脅威はすぐに取り払われることはなく、沈静化までには長い時間がかかると思われます。ここは我慢くらべ。負けるわけにはいかない我慢くらべです。密閉・密集・密接を避けるためにも不要不急の外出はなるべく避けてください。それが自分の家族を守り経営を守ることになります。

1か月、2か月ではなく長期にわたる可能性もありますが、みんなで立ち向かっていかなければなりません。自分一人ぐらいいいだろうと思ったら負けです。皆さん一緒に戦いましょう。

2020年 ふぁん 4月号

2020.5.28

 3月に入り大雪と大雨が立て続けに襲来し、交通網に大きな混乱を与えました。とりわけ大雨では数日間国道や鉄道が止まってしまい、日常生活に支障をきたすこととなりました。3月の雨はほんとうに危険なものです。

 危険と言えば新型コロナウイルス。国内での感染が拡大し、海外でもイタリアを中心にヨーロッパでの感染拡大が深刻な事態になっています。経済においても世界同時株安となり、リーマンショック以来ともそれ以上ともいわれています。世界経済が滞ると予測し原油価格も下がっています。日本経済への影響を考え政府がどのような政策を打つのかで、今後の日本経済の行方が変わってくるような気がします。かなり大胆な手を打たないと、のちのち響いてくるでしょう。

 まずはこの新型コロナウイルスの感染が一日も早く収束に向かうことを願うばかりです。そして、ウイルスに感染しないために我々に何ができるのか、どうするのかを一人一人が考え、家族でも話し合っていただきたいと思います。

2020年 ふぁん 3月号

2020.5.28

 2月に入り遅ればせながら雪が降りましたが、その前の雨がどんな影響を及ぼしたか気になるところです。

 気がかりだった乳価交渉も据え置きで決着しました。ホッとしましたが資材や修理代が高騰する中では、実質値下がりと同じことです。気を引き締めて経営していただきたいと思います。さらに気がかりなのが新型コロナウイルス。中国人はもとより他の外国人まで日本に来ない状況で、インバウンド消費の落ち込みはどうすることもできません。中国経済への影響はかなり大きなものになりそうです。それに伴い日本経済への影響も少なくないでしょう。東京オリンピックまでには沈静化してもらわなければなりません。政府のしっかりした対応を求めるところです。

 生乳生産は順調に増えています。2019年度、2020年度ともに北海道では2%を超える伸び率になっています。ここで牛乳乳製品の消費が冷え込むことのないように、農協も皆さんとともに危機管理を考えていかなければと思っております。

 

2020年 ふぁん2月号

2020.5.28

 今年は雪のない新年を迎え、牧草には非常に厳しい冬となりました。しかし気温はマイナス20度を下回ることもなく、生活面では今のところ過ごしやすいようです。

補給金は5銭の値上げとなり、経営にはさほど影響はないものの、下がらなかったことにほっとしています。乳価の方はまだ決まっていませんが希望に合うかたちになってほしいと願っています。個体価格は以前のような価格で取引をすることは難しいかもしれませんが、全体的に引き合いが強く、暴落することはないと思います。価格面だけで言えば、皆さんの今年の経営も安定することと思いますが、ここで問題になるのが気候です。

昨年、千葉県を中心に関東地方を襲った台風のエネルギーは今まで経験のないものでした。幸い北海道への影響はありませんでしたが、運がよかったというしかありません。

 今後は想定外ではなく想定内の災害と言えるように日頃の心構えが必要な時代となりつつあります。柔軟性のある考え方と経営を心掛けていただきたいと思います。

 

2020年 ふぁん 1月号

2020.5.27

新年あけましておめでとうございます。

令和初めての新年を迎えて年頭に当たり今年一年の平穏無事を願うところであります。昨年を振り返ってみると、まずは元号が5月1日より平成から令和へと変わり新しい時代の幕開けとなりました。

しかし、台風15号、19号などの台風による風害、停電、記録的豪雨による各地での甚大な被害、京都アニメーション放火やノートルダム寺院、首里城の火災など、尊い命が奪われたり世界遺産の焼失などもありました。また、社会問題にもなっている高齢者による交通事故が多発し、あおり運転、危険運転による事故誘発や事件など殺伐としたことが多くありました。

海外でもイギリスのEU離脱問題でメイ首相からジョンソン首相へ変わりましたが出所が見えてきません。米朝首脳会談は2回も行われましたが、まったく進展はなく期待外れの結果となりつつあります。米中貿易戦争や香港での反政府抗議活動など世界経済に大きく影響を及ぼす出来事が解決されず、落としどころも見えないままで今年も目を離せない状況です。我々農業では、粗飼料収穫作業はほぼ順調に進み、質・量ともにまずまずのものが収穫できたと思います。

 100円乳価になり2年目を迎えましたが、やっと酪農家の経済が回りだし本来のあるべき姿になりつつあると思います。個体価格も高値を維持していましたが少し下がり基調であり、本来相場ものである個体価格は上下するのは仕方ないと言えるような準備をしていただきたいと思います。

EU、TPP加盟国、アメリカの各国との貿易協定が結ばれ今の酪農経営に水を差すようなことにならないように、農水省にはしっかりした対応をしていただき酪農家が明るい未来を描けるような社会を望むところです。

はやぶさ2が「りゅうぐう」に着陸したような日本の技術力で経済を維持し、我々農家が「ワンチーム」となり、さらには消費者も一緒になった「ワンチーム」となるための第一歩の年となることを期待し、皆様のご多幸をご祈念申し上げて私の年頭の挨拶といたします。