JA浜中町

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酪農ってどんな仕事?

 酪農業では、「搾乳」により生産された「生乳」の売上が最も大きな収入となります。乳牛は生き物ですから、健康や生産性を考え、搾乳やエサやりなど毎日の世話が必要で、しかも同じ事を同じ様に毎日行わなければなりません。その為、時間が多少ずれることはあっても、人間の都合で「今日の分を、明日まとめて」ということは絶対に出来ないのです。

牧場の一日を見てみよう!

 ここでは浜中町の研修牧場を例に挙げて1日の流れを説明します。

 研修牧場は「フリーストール・ミルキングパーラー」の形態です。

  • 搾乳

    一頭ずつ前搾りを行い、乳頭の汚れをきれいにしてミルカーの装着を行います。

  • 給餌

    研修牧場ではサイレージ(粗飼料)と穀物などの濃厚飼料を混ぜ合わせた「TMR」と呼ばれる牛の餌を与えています。

  • 清掃

    牛舎内の清掃をします。牛のいない搾乳中にベッドの糞を落としてきれいにします。他にも育成舎、哺育舎の掃除も行います。

  • 哺育

    研修牧場では生後2か月間ミルクを飲ませています。一頭ずつ子牛の様子をみて健康状態をチェックしながら哺乳を行います。

 この他にも、昼間は獣医師や人工授精師を頼み、その対応。また、牧場の整備を行ったりします。
 夜は、一日の終わりに牛に異常がないか確認のために見回りをしています。
 分娩など介助が必要な場合はその都度対応します。

  • 研修牧場ではこれを数組の研修生で行っていますが、新規就農後は基本的に夫婦二人で牧場を回していくことになります。そのためには、時間配分や仕事のやり方を考えながら行っていくことが必要になります。

牧場の一年(浜中町の場合)

  •  ゴールデンウィーク。
     5月をすぎてようやく春を迎える浜中町。
     畑の「凍れ(シバレ)」が抜け、肥料散布や放牧地の点検を始めます。

  •  6月になると、農村地帯はあたり一面、鮮やかな緑に染まります。
     牛たちも放牧され、外でのびのびと過ごしています。浜中町では7割の酪農家が放牧を行い、牛にやさしい酪農を実践しています。

     また、牧草の収穫が始まるのも6月からです。
     牧草は6月から9月の間に2回の収穫を行い、ラッピングロールや乾草、短く刻んでサイロに詰めたりして、長期間の保存が出来る「サイレージ」にします。
     このサイレージの出来の良し悪しが、この先1年間の牧場の生産性を大きく左右することになるので、天候を見ながら作業を進める1年で最も忙しく大切な時期となります。

     収穫が終わるとすぐに、肥料の追肥作業が行われ、次の収穫に備えます。
     その合間に、屋外に集まっての焼肉や地域の夏祭りで、短い夏を楽しみます!

  •  そして、8月。2回目の牧草収穫が始まり、9月の中頃にはその作業も終わります。いよいよ秋を迎え、道内の各地で産業祭や収穫祭の時期になり、農業や漁業の垣根を超えた「浜中秋ど真ん中祭」が開催されます。浜中町でも、お祭りの時期です。

  •  11月後半になると、雪がちらつき始め長い冬が始まります。牧場では、放牧管理から牛舎内での飼養管理に変わるなど、冬支度をしていきます。

     この時期でも、毎日の作業は勿論ありますが、畑の作業が無く、時間的に少し余裕ができます。ですから、じっくりと1年間の経営計画を練る、とても大事な時期となるのです。春までは厳しい寒さと付き合っていかなくてはなりませんが、ウィンタースポーツに興じたり、氷上での釣りを行ったり、冬ならではの楽しみもたくさんあります。

     こうして、浜中の一年は過ぎていきます。

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