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2025 ふぁん2月号

 早いもので年が明けて一カ月が経ちました。皆さんが立てた営農計画が計画通りに進んでいると思います。12月までは寒い冬だなあと思っていたのですが、年が明けてからは比較的暖かい日が続いています。

 昨年の暮れにようやく加工乳補給金が決まりましたが、23銭と何とも言えない金額で決まりました。がっかりきたという人と、まあ期待していなかったのでこんなもんだろうという人もいると思います。どちらにしても酪農家の生活が果然するような金額ではありませんので、今行われている乳価交渉で少しでも早く妥結をしてしっかりと乳価をあげていただき、希望をもって酪農経営ができるような状況が来ることを望むところです。

 令和7年度の予算の中で肉用子牛生産者補給金の補償基準価格で和牛は上がりましたが、乳用種や交雑種に関しては、2年続けての据え置きとなってしまったことは悔やまれるところです。農林水産省も当てにならず、円高の期待も持てない中、知ランプ大統領の行動を注視しながら自分の経営を守るためにコスト削減より先にやらなくてもいいことを減らしましょう。今年を変革の年にしましょう。