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2022年 ふぁん3月号

 2月までは比較的穏やかな冬となりましたが、この先、彼岸荒れなどないことを願っています。

 長く議論してきた令和4年度の次期対策については、酪農家の皆さんの我慢と努力と実行に委ねた「運動」で行くこととなりました。地域の隔たりなく本来の協同精神を発揮し、強い意志のもと一丸となって難局を乗り越えていかなければなりません。令和3年度の年度末となる3月に未処理乳を出さずに乗り切ることができなければ、次年度を迎えることはできません。年末年始は消費者・生産者をはじめ多くの皆さんのおかげで何とか未処理乳の発生を回避できましたが、3月の年度末は年末年始以上に未処理乳の発生が予想される状況です。消費者の皆さんにも、もう一度協力していただかなければなりません。そのためにも我々酪農家と関係団体の努力は絶対条件です。道連の役員の皆さんの強いリーダーシップに期待するとともに、単協や酪農家任せではなく的確な政策を掲げていただき、実行力のある行動を期待したいと思います。